誰かに頼ることが苦手だったけれど(札幌支部 榊原一樹)

恥ずかしいこと?
情けないこと?
甘えを許してる?

頼らないことに慣れてしまうと
何でもがむしゃらに

自分がやらなきゃ
自分ひとりでやらなきゃ
もっとがんばらなきゃ

そんな風に自分を追い込んで

周りからも
あの人は大丈夫
手伝おうとすると鬱陶しがられるから
どんどん遠ざけられたりしたりもして

それでも消化できている内は
それで良いのかも知れないけれど

いつの間にか
張り詰めすぎて
心や身体がパンクしてしまうことにもなりかねません

“うまく”頼ることも
ひとつの生きる術であり
自分や周りを活かす術

容量ってそれぞれ違いますし
得意分野も専門もそれぞれ違います

効率や感情面で考えれば
やはり自分が苦手な分野や
自分よりも詳しい人がいるならば
預けるのは悪いことじゃなく
むしろお互いにとって喜ばしいことだったりもするわけで

頼ってもらうことで
輝きを増す人もいますし
頼ることで
その空いた手で自分ができることも拡がってきたりします

自分で抱え過ぎる
周りに押し付けすぎる
そうならないように上手くバランスを取りながら

これくらいならいける?
ここまではお願いして良い?
そんな風にコミュニケーションを取りながら

やりがいと居心地を
併せ持った場所づくりができたら良いですね

あなたは
うまく頼れていますか?

どうぞ心理カウンセリングも
その場としてご活用ください。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
いま、このときの、
いまの、その想いを大切に。
どうぞ心のままにお話しください。

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