うまく笑えないときは(札幌支部 榊原一樹)

笑えないことが続く
疲れすぎて笑えない
笑っていられるような精神状態じゃない

それでも仕事上
笑顔を振りまかなきゃいけないとか

好きな人に振り向いてもらうために
笑顔で居たいとか

子供の前では
笑っていなくちゃとか

いつもいつも
本当に本当にご苦労様です

大きく大きく息を吐いて
口角だけでも上げてみましょう

自然に上がらないならば
手で頬を持ち上げてみましょう

笑うという行動で脳内の幸せ中枢が刺激され
辛い痛みを和らげたりするエンドルフィンという神経伝達物質が分泌されると言われています

免疫力を高めたり
高齢者の記憶力を改善したり
うつ病の治療に効果があるなんて
そんな研究もあります

だから笑える状態じゃない?

はい、もう一度

大きく大きく息を吐いて
口角だけでも上げてみましょう

自然に上がらないならば
手で頬を持ち上げてみましょう

作り笑いでも良いんです
脳はそこまで区別はできません

わざとらしく
声を出して「あっはっは」と笑い続けてみても良い

大丈夫

その笑顔も敵だし
もっと素敵になっていく力を持っているから。

投稿者プロフィール

榊原一樹
榊原一樹くれたけ心理相談室札幌支部 心理カウンセラー
いま、このときの、
いまの、その想いを大切に。
どうぞ心のままにお話しください。

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